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片目だけ涙が出ます。ストレスが原因なの?

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片目だけ涙が出ます。ストレスが原因なの?

悲しい時や感動した時に涙が出るのは、誰にでも起こる生理的なものですが、悲しくないのに涙が出る、勝手に涙が出るという場合は、病気が原因である可能性があります。

 

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涙が出るメカニズム

1日に涙が出る量はわずか0.6~1.0mlと少量ですが、涙は目の乾燥や保護など重要な役割があります。

涙は血液を水分を元に涙腺で作られています。

泣いた時に涙と同時に鼻水も出る理由は、不要な涙は目と鼻を繋ぐ鼻涙管を通って、鼻水として排出されるからです。

夜になると目がショボショボして眠くなるものです。

これは、脳が涙が出る量を少なくするようにコントロールしているため、目が乾燥して自然に目をつぶり睡眠に入るという体の生理的反応と言えます。

 

涙の役割

目はまばたきをするたびに、涙によって目の乾燥を防いでいて、まばたきは1分間に13~20回ほど行っています。

まばたきを我慢すると目が痛い状態になり、自然に涙が出ることになります。

このように絶えず涙は目の乾燥を防いでいるのです。

目の乾燥を防ぐ以外にも、目にゴミが入った時に涙で洗い流す役割や、涙の殺菌作用で感染症などの病気から守る役割などがあります。

また、涙は目の表面に栄養を送る役割もあります。

 

 

片目だけ涙が出る原因

特に悲しくないのに片目だけ涙が出る原因は、様々なことが考えられます。

このような症状がある場合は、早めに眼科で診てもらうようにしましょう。

たとえば、マイボーム腺機能の低下で、片目だけドライアイになっている場合でも起こりますし、片目だけにアレルギー反応が出ている場合もあります。

その他にも、目と鼻を繋ぐ鼻涙管というトンネルが、片方だけ詰まっていることで、余分な涙が鼻水として排出できずに、片目だけ涙があふれ出ていることもあります。

涙の通り道は、加齢とともに徐々に狭くなることがあります。

眼科では、涙道に生理食塩水を流すことで、涙道を洗浄する治療法を行う場合があります。

 

 

涙が出る目の病気

分泌性流涙

涙が止まらないという症状のうち、目の表面の刺激などによって涙が過剰に分泌されるものを分泌性流涙と呼びます。
これは、アレルギー性結膜炎やドライアイ、異物による刺激、目の炎症などを患っている際に起こる症状です。
アレルギー性結膜炎では結膜の炎症による刺激が涙を分泌させます。
ドライアイは目が乾燥して目の表面に涙の膜を作る事が出来ない状態ですが、この時に風などの刺激を受けると涙が止まらなくなるのです。
これらの他に、逆まつげで目に刺激がある場合や角膜炎でも涙が止まらなくなる場合があります。

 

分泌性流涙の治療方法

治療法は、原因によって異なります。
結膜炎などの目の炎症が原因の分泌性流涙の場合は、炎症を抑える抗菌薬を点眼します。

 

導涙性流涙

涙は通常であれば涙の通り道を通って鼻に流れていくのですが、その通り道が詰まっていると涙が鼻に流れずに目からあふれ出してしまいます。
これが導涙性流涙です。
涙の排水管である涙道が何らかの理由によって詰まってしまう事が原因で起こります。具体的には、鼻涙管閉塞や眼瞼下垂、顔面神経麻痺などがあります。
通り道が詰まっている場所によって、涙小管閉塞や鼻涙管閉塞といった呼ばれ方をします。

導涙性流涙の治療方法

導涙性流涙の検査には様々なものがあり、涙点から細い管を挿入して生理食塩水を流し込んでそれが鼻の方に流れ込むかを確認する涙道通水検査や、涙道に内視鏡を挿入する内視鏡検査、バリウムを涙道に流し込んでエックス線を照射するエックス線造影検査などがあります。
導涙性流涙の治療は手術によって行われ、既存の涙道の詰まりを取って再び開通させるか、新しい涙道を作る手術を行います。
ただ、治療法によっては再発の可能性もあります。

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結膜弛緩症

また、高齢者に起こる症状として結膜弛緩症というものがあります。
結膜とは白目の部分の事で、適度な緩みがあるため眼球運動に耐えられるようになっているんですが、この緩みが通常よりも強い状態が結膜弛緩症なんです。
緩んだ結膜は下まぶたに沿っており、ひどい時には黒目に乗り上がっている場合もあります。原因は良く分かっていませんが、加齢に伴って増加する傾向があります。
堤防のように下まぶたにまで盛り上がってしまう事で涙点を塞いで涙を堰き止めてしまうので、目の中に涙が溜まってあふれ出るのです。
緩んだ結膜が無駄に動くため、異物感を生じますし、弛緩結膜がひだを生じ、そこに涙が溜まるために涙が止まらなくなるんです。
いつまでも涙が止まらない、という場合はこちらの導涙性流涙の可能性が高いでしょう。
また、弛緩結膜がよく動くために結膜の毛細血管を引っ張り、結膜下出血の原因にもなります。

 

結膜弛緩症の治療方法

治療は手術で行う事が多く、弛緩結膜を切除する事で行います。
こう聞くと怖い手術のように思えるかもしれませんが、眼球の中を触るわけではないのでそれほど難しいものではなく、局所麻酔で15分程度の手術で終わります。
弛緩結膜を切除した後に糸で縫合するため、異物感はありますが一週間ほどでよくなるようです。
手術後には充血もありますが、それも一週間ほどで消えます。
傷跡もほとんど残りませんし、再発もほとんどありませんから、結膜弛緩症は手術で治癒する事が可能な病気だと言えるんです。

 

 

まとめ


 

それでは、最後まで読んでくださって

どうもありがとうございました!^^

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してくださると幸いです◎

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