眼の健康などの視力に関する情報発信

子どもが学校の検診でめが悪いといわれました。メガネはいつから?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

子どもが学校の検診でめが悪いといわれました。メガネはいつから?

視力はどの位あれば良いのでしょうか?
日本人の正常視力は1.2~1.5とされていますが、1.0あればまず問題ないでしょう。学校でもB以下の評価をされた方は眼科での検査を受けることが大切です。

スポンサードリンク



 

目の異常

近視

調節をしない状態で遠くを見たとき網膜にきちんとピントが合う屈折状態を正視といいます。 網膜の前にピントが合う人を「近視」といいます。従って網膜にピントを合わせるために凹レンズを使用します

 

遠視

網膜の後ろにピントが合う人を「遠視」といいます。 遠視は目が良い(遠くがよく見える)と勘違いしている方も多くいますが、実際には自然に水晶体の厚みを増し「調節」をしているので、眼精疲労を引き起こしやすいのです。すぐ眼が疲れるといったお子様は要注意です。網膜にピントを合わせるために凸レンズを使用します。

 

乱視

主に角膜のひずみのためにタテ軸とヨコ軸とでピントの合う位置がずれている目です。厳密にいうと乱視のない人はほとんどいないと言われています。
特殊なレンズが必要で、それぞれ近視性乱視、遠視性乱視、混合乱視と呼ばれています。

仮性近視
近業を長く続けると、水晶体(レンズ)の厚さを「調節」している毛様体といわれるものが異常に緊張して、一時的に近視の状態になってしまいます。
これを俗に「仮性近視」と呼ばれていますが、「調節緊張症」という病名がついており、調節をマヒさせる(毛様体を休ませる)点眼薬をつけて治療します。
効果が出ない場合はメガネが必要となります。

 

 

どうして近視になるのですか?

近視の原因については良くわかっていません。

親御さんが心配されているゲームに熱中しても近視になる子とならない子がいるわけで、目を使いすぎると必ずしも近視になるとは限りません。

ただし、近くを見ることが多いという環境因子は、やはり近視の発生や進行に重要な役割を果たしていると考えられています。

 

 

メガネをかけさせるのはかわいそう

 


「小さい子にはメガネをかけさせないほうが良い。」とか、

「小さい時からメガネをかけさせるのはかわいそう…」

と思われている保護者の方がいるようです。
幼い子どもでも、目が良く見えなければ生活の中でかなりの負担がかかります。
目に合ったメガネをかけて楽にはっきり見えることが、お子さまの視機能の発達や見えないことによるストレスの軽減につながります。

近視や遠視できちんと見えていないと、
「学校の黒板の文字が読めない」
「本を見ると疲れる」から授業についていけない
運動でもボールや相手の動きがわからないなど、
見えない不便さがマイナス面を生み出してしまいます。

 

メガネをかけてしまうと度が進むの…。


適正なメガネであれば、
度が進んでしまうことはありません。

くっきり・はっきり見える状態を作ることで、より視力は向上します。
強すぎず、弱すぎず、ちょうど良い見え方のメガネを掛けることは、目にも脳にもとても大切な事です。

 

コンタクトレンズ

当院では取り扱いや管理の問題から小学生でのコンタクトレンズの使用は許可していません。
もちろんコンタクトレンズでもいいですが、使用中止になることを考えメガネも必要となります。

 

 

近視を手術

日本でもかなりの数の近視矯正手術が行われてきています。一般的には「レーシック」といわれ、角膜を部分的にエキシマレーザーで削る方法が普及し、安全性も確立されています。当院でも現在900眼を超える手術が行われています。
しかし、若年者では近視も成長段階にあると考え、18歳以下の方には行わない方針です。

スポンサードリンク


メガネやコンタクトレンズの処方は?

必ず眼科専門医のもとで処方してもらってください。

検眼は医療行為であり、コンタクトレンズは高度管理医療機器です。目のチェックをしないでメガネを作り重要な病気を見逃したり眼精疲労を引き起こさないようにしなければなりません。

 

まとめ


正しい姿勢で勉強するようにしましょう。目と本の距離は30cm。

1時間くらい勉強、ゲーム、読書したら10分くらい遠くをボーッと見て休ませましょう。寝転んで本を読んだりテレビを見るのはやめたほうがいいでしょうね。

部屋の照明は適当な明るさにしましょう。明るすぎたり暗すぎたりするのは、目にかなりの負担をかけるものです。通常、勉強や読書するのに300ルクス必要です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly



スポンサーリンク





関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。